集配用の車両贈る 丸紅基金が自立支援セへ
和歌山県和歌山市今福の和歌山自立支援センター(栩原吉教理事長)に丸紅基金(柿木真澄理事長)から車両1台が贈られ、11月25日に同所で贈呈式が行われた。
同基金は丸紅㈱が設立し、障害者、高齢者などを支援する団体や事業所に総額1億円の資金助成を毎年実施。ことしは全国63カ所を対象に、設備や調査活動を助成している。同センターはクリーニング業を営む就労継続支援A型事務所「ともにー」を運営。知的障害のある人を中心に25人が勤務しており、5年前にも同基金から集配用のハイエースが贈られた。今回もハイエースが寄贈され、集配に活用する予定。
贈呈式では丸紅㈱大阪支社の勝股正夫副支社長から栩原理事長に贈呈証、サービス管理責任者の栩原哲子さんにレプリカのキーが手渡された。
勝股副支社長は「こうしてお手伝いできる機会がありうれしい。新しい車も増えて、皆さんが目標に向けて一層生き生きと仕事ができるようになればと思う」、栩原理事長は「1台目の車をもらってから、いろいろなこともあったが、頂いた車が心の支えにもなっていた。2台目を頂き、ますます地域に貢献できるように頑張りたい」と話していた。
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