来年も無事を願い 伏虎交通少年団が餅つき

 和歌山市立伏虎義務教育学校(鷺ノ森)の交通少年団が18日、同校で餅つき大会を開いた。
 来年も交通安全に気を付けて、事故なく過ごせるよう祈願して開催。餅つきは本町交通少年団の頃から行っており、1年間の活動を締めくくる行事となっている。

 この日は団員の4~6年生13人と地域の交通指導員、和歌山西署交通課の署員、同校育友会などから約30人が参加。12㌔分のもち米をついた。

 校舎の外では蒸したてのもち米を大人がついてこねて餅状にし、子どもたちにバトンタッチ。交代できねを持ち、力強い動作できねを振り上げた。

 出来上がった餅はその場で小さく丸め、きな粉やあんこをつけてみんなで味わった。

 初めて餅つきをしたという4年生の原田さくらさんは「杵は思ったより重かった。交通少年団にはことし入団しましたが、交通ルールを学べて楽しかったです」、向井つくもさんは「自分で餅をつけるのが楽しい。来年も大会を頑張りたいと思いました」と話していた。

力いっぱい餅をつく児童

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