ベニーが仕事納め お城の動物園で冬眠

 和歌山公園動物園の園長、ツキノワグマのベニー(メス、推定年齢26歳)が23日、「仕事納め」をして冬眠に入った。

 ベニーは体長推定約140㌢、体重約100㌔。2015年7月20日から園長を務めている。

 冬眠中は飼育員が様子を確認しながら2日に1回程度、食パンやサツマイモ、バナナなどのエサを与える。

 和歌山城整備企画課の担当者は「ことしも1年間よく頑張ったのでゆっくりと休んでほしい。また春に元気な姿を見せてほしいですね」と話していた。

 冬眠期間は来年3月中旬までを予定している。

冬眠に入るベニー

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