年末しっかり休暇を 訓示取り止めで知事
仁坂吉伸知事は24日の定例記者会見で年末の訓示を本年度から廃止した意図を問われ、「訓示があるとなかなか勇気をもって休めない」と説明した。
仁坂知事は県職員の仕事ぶりについて「一生懸命働いてくれており、休暇を余している状態。疲弊やマンネリはいけない。しっかり休んで良い仕事をしてほしい」と述べた。
また神奈川県の行政文書が保存されたハードディスクがインターネットオークションに流出した問題についての所感を問われ、「話を聞いてぎょっとしたので情報政策課に調べてもらったところ、大丈夫ということが証明された。和歌山県では全てのハードディスクを盗まないと具体的な情報が分からないようになっている」と述べた。同課によると、県庁ではデータを細かく分けてさまざまなハードディスクに保存しており、データの廃棄、消去は外部業者に委託しているという。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 和大に国際交流基金設置 塚本さんの寄付で(04/26/2024)
- 科学技術分野で県内3社 文部科学大臣表彰(04/26/2024)
- 過去最多50件 22年度県内の障害者虐待(04/26/2024)
- キルギス大使が来県 人的交流など促進へ(04/26/2024)
- ジビエ料理の講習会 県猟友会女性部(04/25/2024)