市長さんのお仕事教えて 園児が市役所へ

 社会福祉法人わらべ会新堀こども園(和歌山市新堀東、大林弘嗣園長)の年長児17人が23日、市役所の尾花正啓市長を訪問した。

 イベントで園児が太鼓を披露し、尾花市長から写真と手紙をもらった園児が手紙の返事を直接持って行ったことから始まった交流で、ことし3回目。園児はシクラメンの寄せ植えとみんなで書いたメッセージカードを尾花市長に手渡した。

 園児たちは「何時に起きてますか?」「何の仕事をしているんですか?」とさまざまな質問を寄せ、市長からは「僕は何時に起きてると思う?」という逆質問も。「好きな危険生物は何ですか?」という質問に、尾花市長は少し考えてから「クマかな。怖いけどかわいいから」と笑顔で答えた。

 また、「市長室は入ってみてどうですか?」と聞かれた園児たちは「きれい!」「窓が大きい」「服を1枚脱ぎたいくらい暑い」と自由に感想を話していた。

 その後、昨年訪れた園児の写真を見せてもらい、記念撮影した後、園児は公共バスで園に戻った。

尾花市長を囲んで話す園児たち

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