世界の平和を願って 児童たちのポスター展

 和歌山県和歌山市内にある八つのライオンズクラブが合同で実施する「第32回国際平和ポスターコンテスト」優秀作品の展示会が1月6日まで、同市七番丁のモンティグレ(ダイワロイネットホテル和歌山)2階で開かれている。

 「平和の道のり」をテーマに、市内の小学5、6年生を対象に募集。応募のあった22校、1955作品の中から選ばれた優秀作品60点が展示されている。カラフルな色使いで各国の国旗や地球、平和の象徴であるハトなどが描かれた作品が並ぶ。

 最優秀賞には、市立直川小学校6年の上西那奈さんの、世界の子どもたちが笑顔で手をつないでいる作品が選ばれ、近畿地区大会に出品される。

 和歌山中央ライオンズクラブの仙石康盛さんは「献血や薬物乱用防止の呼び掛けと並ぶ大事な社会奉仕活動の一環として活動している。子どもたちに平和の大切さを考えてもらえる機会になれば」と話していた。

平和を祈るポスターが並ぶ

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