協力し県勢発展へ 経済5団体合同の賀礼会

和歌山県内の経済5団体で構成する県経済団体連合会は8日、和歌山市友田町のホテルグランヴィア和歌山で「2020年新春賀礼会」を開き、県政財界のトップをはじめ421人が出席した。

構成団体は、県商工会議所連合会(勝本僖一会長)、県経営者協会(木村明人会長)、和歌山経済同友会(田谷節朗・溝端莊悟代表幹事)、県商工会連合会(森田敏行会長)、県中小企業団体中央会(妙中清剛会長)の五つ。令和最初に加え、30回目の節目となった。

幹事団体の妙中会長は「困難を乗り越えるために、5団体が手を結んで一つになり、和歌山経済の発展へ向けて頑張っていきたい」とあいさつ。来賓の仁坂吉伸知事は「深刻な問題の人手不足に正面から取り組み、喜んでもらえるように対策を準備していく」と話した。

5団体の代表者が酒だるを囲み鏡開きをした後、尾花正啓和歌山市長が乾杯の発声をし、新年を祝う宴に移った。

鏡開きをする経済5団体の代表者

鏡開きをする経済5団体の代表者

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧