期待と信頼に応える 県警が年頭視閲式で決意
和歌山県警は9日、和歌山市毛見のマリーナシティ駐車場で年頭視閲式を行った。約400人の警察官が、1年の活動に向け気持ちを新たにした。
式典では県警本部と県内14署の署員、パトカーや白バイなど警察車両40台、警察犬6匹が県警音楽隊の演奏に合わせて勇ましく部隊行進。白バイは8の字やスラロームなど一糸乱れぬ走行を見せ観客を引き付けていた。
檜垣重臣本部長は「東京オリンピック・パラリンピックへの対応、暴力団抗争の激化と取り組んでいく課題は多い。県民の期待と信頼に応える強さと優しさを兼ね備えた警察を指針に、事件、事故を減少させ、安全、安心な和歌山を目指して取り組みたい」と訓示を述べた。
公安委員会の中野幸生委員長は「皆さんの旺盛な士気のもと、一層職務に励み、県民の期待と信頼に応えることを願いたい」とあいさつした。
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