地域交流へ民泊推進  ホームステイ型の活用も

鶴保 庸介

 明けましておめでとうございます。「令和」として初めての新春、いかがお過ごしでしょうか。昨年は今上天皇陛下のご即位にあたり、日本中が温かい祝福ムードに包まれました。私も即位礼正殿の儀に参列させて頂きましたが、改めましてご即位を心よりお慶び申し上げるとともに、ご退位なさった上皇陛下に対しましても感謝の念を新たにしたいと思います。
 さて、もう旧聞に属することですが、昨年末12月25日に発表しましたイベント民泊の改定についてご報告させていただきます。
 ご存知の通り、昨年のラグビーW杯では、岩手県釜石市などの地方開催もあり、宿泊施設が逼迫した状況でした。
 これに対応するためイベント開催期間に観光客を民家に泊めるイベント民泊の運用を積極的に進めて参りました。
 これによって各国の観光客が地域の人々と交流を創出することができ、大変好評だったという報告が上がっています。
 今夏にはオリンピックがあり、この経験を生かしイベント民泊制度の積極的活用のため制度の一部要件緩和をすることになりました。特に家主が同居するホームステイ型の民泊の活用については大変使い勝手の良いものになるとしております。
 具体的には現在観光庁にこうしたホームステイ型民泊を活用したい家主さんのためのQ&Aを作らせており、それが出来次第皆さんにもお知らせ致したいと思います。
 客はどのように募集するのか、家賃はどれぐらい取れるのか、トラブルや困ったことはないのか?いよいよの時にはどこに相談すれば良いのか、知りたいですもんね。

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