人生は二幕目がおもしろい ビッグ愛でシンポ

健康と生きがいづくりを通し、活力のある地域社会の形成を目指す和歌山県健康生きがいづくりアドバイザー協議会(市野弘会長)の設立20周年記念シンポジウム「人生は二幕目がおもしろい!」が2月1日午後1時から、和歌山市手平の和歌山ビッグ愛展示ホールで開かれる。

平均寿命が100歳を超える時代に備え、生き方や人生プランを学ぶ「100歳大学設立準備委員会」と共催。

第1部は南京玉すだれや健康体操を楽しむステージ。第2部は一般財団法人健康・生きがい開発財団の國松善次副理事長が「第2の義務教育」の演題で基調講演。トークセッションでは準備委員会委員長の浦口高典県議と副委員長の吉本昌純和歌山市議、委員で理学療法士の龍神正導さん、和歌山大学経済学部の金川めぐみ准教授が100歳大学の設立について意見を出し合う。

展示コーナーでは背骨のゆがみ測定や認知症予防ゲーム、健康相談会などを実施。

市野会長は「協議会では約40人が活躍していて、100歳大学の検討も進められている。元気な高齢者の出番は『二幕目』にある。健康と生きがいとやりがいを持って人生を歩んでもらいたい」としている。

入場無料。いずれも事前申し込み不要。定員150人。問い合わせは同協議会(℡073・474・2248)。

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