中小企業の融資要件緩和 県が新型肺炎支援で
新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大している問題で、和歌山県は売り上げが減少した中小企業を支援しようと、1日から県の融資制度の対象要件を緩和する。
県商工振興課によると、緩和される制度は「経済支援資金(一般枠)」。通常は最近3カ月の売り上げなどが過去3カ年のいずれかの同期と比べ5%以上減少している場合が対象だが、感染症法における「指定感染症」や知事が特に対応が必要と認める疾病などの影響により売り上げなどが減少した場合、1カ月の売上減少実績とその後2カ月の減少見込みで判定する。融資の上限は8000万円。
問い合わせは県商工振興課(℡073・441・2744)。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 県内公立小中335校で 全国学力テスト(04/19/2024)
- 車いすファッションショー 21日ビッグ愛(04/19/2024)
- 復興願い見舞金 台湾地震で県議会親善議連(04/18/2024)
- 韓国チャーター便再び 白浜空港に6往復(04/18/2024)
- 県窓口への義援金5000万円 能登半島地震(04/18/2024)