優秀な17人に知事賞 専修各種学校を対象に表彰

和歌山県内の専門学校や各種学校を今春卒業する学生の中で、学力や品行などが特に優れた人をたたえる知事賞授与式が4日、和歌山市の県庁正庁であり、仁坂吉伸知事が受賞者に表彰状と記念品を贈った。

1967年度から始まり、今回が53回目。受賞者17人のうち16人が出席した。

仁坂知事は「明確な目的意識を持ち、自己研さんに励まれた。グローバル化や情報通信技術の進歩が加速する中、身に付けた技術や知識に一層磨きをかけてご活躍されることをお祈りします」と式辞。受賞者を代表し、和歌山高等美容専門学校の畑野凪紫さんが「お客さまを笑顔にできる美容師を目指し、感謝の気持ちを忘れず努力していきます」と謝辞を述べた。

県歯科衛生士専門学校の上地南海さんは「賞をもらえるとは思っていなかったのでびっくりしましたが、すごくうれしい」と笑顔を見せ、「病院や介護施設での実習や歯医者さんでのアルバイトなどを経験し、とても勉強になりました。立派な歯科衛生士になれるよう頑張ります」と話していた。

その他の受賞者は次の皆さん。

西岡柾耶(和歌山国際厚生学院)▽耿安琪(和歌山外国語専門学校)▽黒野一(和歌山YMCA国際福祉専門学校)▽山本斗夢(和歌山社会福祉専門学校)▽竹田晴香(和歌山赤十字看護専門学校)▽有本未来(和歌山看護専門学校)▽前田亜希(和歌山市医師会看護専門学校)▽馬場田裕哉(和歌山コンピュータビジネス専門学校)▽湯川未咲希(IBW美容専門学校)▽平直輝(大原簿記法律&美容製菓専門学校和歌山校)▽高垣律槻(大原情報医療保育専門学校和歌山校)▽小川知也(アークビジネス学校)▽水口恵美(新宮市医師会准看護学院)▽柏晴美(萩原きもの総合学院)▽杉浦操(新宮料理学院)

仁坂知事㊨から表彰状を受け取る受賞者

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