高校生9人を助成 角谷スポーツ科学振興財団
一般財団法人角谷スポーツ科学振興財団によるスポーツ振興支援助成金の贈呈式が7日、和歌山県和歌山市納定のスミヤ在宅ケアセンターであり、同財団の角谷正文理事長から対象者に目録が手渡された。
本年度の受賞者は県内の高校生9人。角谷理事長は「輝かしい成績を残しており、今後の活躍が大いに期待される」と対象者をたたえ、「ことしは東京で、2024年はパリで五輪とパラリンピックがある。世界の舞台で活躍されることを期待している」とあいさつした。対象者を代表し、紀北工業高3年でウエイトリフティングに取り組んでいる駒阪勇気さんが「助成金に託された思いを受け止め、強い思いを胸にしっかり練習に取り組んでいきたい」と謝辞を述べた。
和歌山北高3年で昨年秋の茨城国体に出場し、水泳女子の少年A100㍍自由形で4位に入った武中香奈枝さんは「高校では大会で入賞し、記録も思っていたより伸びた。大学では周りに自分より速い選手がたくさんいると思いますが、ユニバーシアードやインカレへの出場を目指し頑張ります」と話していた。
その他の受賞者は次の皆さん。
岩本鈴菜(和歌山北高1年、フェンシング)▽坂原慎平(同高3年、ボウリング)▽冨塚晴之(田辺工業高3年、カヌー)▽花田秀虎(和歌山商業高3年、相撲)▽巾下栞奈(和歌山北高3年、フェンシング)▽松本万鈴(同高3年、陸上)▽四十住さくら(伊都中央高3年、スケートボード)
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