金谷幸三「ラブ・ソングス」 ギターCD発売

和歌山を拠点に全国で活動しているギタリスト・金谷幸三さんが、4作目となるCD「ラブ・ソングス」をバレンタインデーの14日に発売した。シャンソン、南米のポピュラー音楽など全20曲を収録している。

金谷さんは神戸に生まれ、パリ国立高等音楽院、パリ国際音楽大学でクラシックギターを学び、これまでに小林勝夫、岡本一郎、アレクサンドル・ラゴヤ、ミシェル・サダノフスキーの各氏に師事。関西屈指の本格派ギタリストとして高い評価を得ている。

「細川俊夫ランドスケープ」演奏メンバーとして第5回佐治敬三賞、第2回シャントレル国際ギターコンクール(フランス)優勝、第43回東京国際ギターコンクール3位(日本人最高位)など多数の受賞歴がある。

中・上級者や3~7歳程度の子どもを対象とするギター教室を開くなど、後進の育成にも取り組んでいる。

金谷さんは「アルバムの全ての曲が愛がテーマです。大人の愛、家族愛、神への愛の歌を、ギターの音色で聴きやすくつくりました。このCDを聴いて、リラックスした時間を過ごしてください」と話している。

発売記念ライブ 15日ピノテラス

同アルバムの発売記念ライブが3月15日午後3時から、和歌山市湊の「ピノテラス」で開かれる。チケットは予約が2800円、当日が3000円、高校生以下1000円。問い合わせは同所(℡073・488・6308)。

 

「ラブ・ソングス」のジャケット

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