マスク姿で感染予防 和大前期入試に1500人
2020年度の国公立大学入試2次試験の前期日程が25日、始まった。和歌山大学(和歌山県和歌山市栄谷)では志願者約1500人が受験した。
同大の学部別志願者数は教育270人(定員100人)、経済540人(同180人)、システム工544人(同170人)、観光141人(同55人)。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、試験会場となる建物の入り口にアルコール消毒液を設置した他、体調不良の学生が試験を受ける予備室を増設。試験中のマスク着用を許可しているが、改めてホームページで着用許可と健康管理を呼び掛けた。
教室で受験生は試験官からスマートフォンの電源などについて注意事項を聞き、受験票を机の端に提示。緊張した様子で試験開始の合図を待っていた。
前期試験の合格発表は3月6日、2089人が出願している後期試験は12日に行われる。
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