「有田みかんグミ」発売 県や製菓会社が開発

和歌山県は、製菓会社のUHA味覚糖㈱(大阪市中央区)や有田市、和歌山大学と共同で、有田みかんの果汁を使用した「有田みかんグミ」を開発した。全国のファミリーマートで先行販売されている。

県食品流通課によると、同商品は、有田みかんの特長である濃厚な甘みとほどよい酸味があり、まるで有田みかんをそのまま食べているようなフレッシュな味わいとなっている。

パッケージのデザインは和歌山大学システム工学部の学生らが担当し、表は有田みかんを段ボールから出し、皮をむいてまさに食べようとする瞬間をイメージしている。皮ごと実を四つに割る、いわゆる「有田むき」が描かれている。

裏面には、有田みかん果汁を使用した共同開発製品であることや、「有田むき」の図入り解説が載っている。

参考価格で税別103円。内容量は約40㌘。在庫がなくなり次第、販売終了となる。

和大生がデザインしたパッケージ表面(県提供)

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