わかやまスケートパーク 雑賀崎で29日開業

スケートボードを楽しめる専用施設「わかやまスケートパーク」が29日、和歌山県和歌山市雑賀崎にオープンする。

田辺市の田辺扇ヶ浜スケートパークに次ぐ県内2番目の施設。扇ヶ浜よりさらに広い979平方㍍の施設となっている。

県内では専用施設以外でスケートボードができる場所は少なく、愛好者たちの中には禁止されている場所で練習する人もいた。ルールを守って競技を楽しむとともに、競技力の向上と競技人口の拡大を図る施設を目指す。

設計は県スケートボード協会が監修。傾斜のあるコーナーバンクやローレールなど七つの練習部門を設け、初心者から上級者まで楽しめるようコースが設定でき、観覧スペースも備えて競技会も開催できる仕様になっている。

午前9時(29日は午前10時)から午後5時まで。入場無料。問い合わせは県スポーツ課(℡073・441・3753)。

 

さまざまな技術を磨けるセクションを設置(県提供)

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