赤い羽根共同募金 ファンファンがサポーターに

赤い羽根共同募金のPRと活動促進のため、社会福祉法人和歌山県共同募金会(片山博臣会長)は地域密着型アイドルグループ「Fun×Fam(ファンファン)」をスペシャルサポーターに委嘱し、27日に和歌山市の和歌山ビッグ愛で委嘱式が行われた。

Fun×Famの地域に密着した活動は、地域の福祉を支援する赤い羽根募金の取り組みと共通していることから、若い世代にも募金を知ってもらおうとサポーターを委嘱。2020年度で4年目となる。これまでにもライブやイベントで衣装に赤い羽根を着けてPRするなど広く募金を呼び掛けてきた。

委嘱式では片山会長からFun×Famキャプテンの須左美静奈さんに委嘱状が手渡された。片山会長は「これからの時代を支える若者に募金の仕組みを知ってもらい、協力してもらう流れをつくってくれると心強く思っている」とあいさつし、須左美さんは「和歌山の皆さんに募金の使い道を知ってもらい、募金に協力してもらえるように頑張っていきたい」と抱負を述べた。

また、これまでスペシャルサポーターとして募金活動に協力してきたFun×Famのメンバー13人に片山会長から感謝状が贈られた。

2019年度の県内における赤い羽根共同募金の募金総額は約1億2000万円で、福祉施設や団体の支援に使われている。

片山会長とスペシャルサポーターのFun×Fam

片山会長とスペシャルサポーターのFun×Fam

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