和歌山の魅力PRへ きのくにフレンズ委嘱

2020年度和歌山県観光キャンペーンスタッフ「きのくにフレンズ」の委嘱式が1日、和歌山市の県庁であり、仁坂吉伸知事が大学生3人に委嘱状を手渡した。

委嘱を受けたのは、岩出市在住で関西大学商学部4年生の杉本茉莉花さん(21)、かつらぎ町在住で同大社会学部2年生の山本瑞稀さん(19)、有田市在住で和歌山大学教育学部2年生の宮本彩理香さん(19)。

和歌山の好きなところについて、杉本さんは「加太の奇麗な海や根来寺の桜と紅葉」、山本さんは「柿をはじめ果物がおいしい。知れば知るほど魅力を感じる県だと思う」、宮本さんは「古座川の水はカヌーに乗って巡りたくなるくらい奇麗」とPRした。

活動の抱負では、観光列車を活用した地域活性化や会計などを学んでいる杉本さんは「大学生活最後の1年なので和歌山に貢献したい。新型コロナウイルスの感染が終息したらたくさんの人に来ていただけるようにPRしたい」、山本さんは「バトン部に所属していた高校時代から笑顔をモットーにやってきたので、笑顔を忘れないようにしたい」、宮本さんは「異文化交流に関心があり国内外に和歌山のことを発信したい。SNSを活用したPRにも力を入れたい」と話した。

きのくにフレンズの(左から)山本さん、宮本さん、杉本さんと仁坂知事

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