岩出市などに実施勧告 障害者雇用率で労働局
和歌山労働局は、2019年度の障害者雇用状況について、法定雇用率達成への適正実施勧告を、岩出市、橋本市、九度山町、白浜町の県内4市町に行った。
障害者雇用促進法により、地方公共団体の障害者法定雇用率2・5%(都道府県教育委員会は2・4%)を達成していない機関は、障害者採用計画を作成しなければならない。
今回の勧告は、18年6月1日時点で法定雇用率を達成しておらず、19年12月末を期限とする同計画を作成した県内14機関のうち、計画の実施率が50%以上か、12月末時点の実雇用率が18年6月1日時点を上回る状況に達しなかった4市町が対象となった。
14機関のうち法定雇用率を達成したのは7機関だった。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 和大に国際交流基金設置 塚本さんの寄付で(04/26/2024)
- 科学技術分野で県内3社 文部科学大臣表彰(04/26/2024)
- 過去最多50件 22年度県内の障害者虐待(04/26/2024)
- キルギス大使が来県 人的交流など促進へ(04/26/2024)
- ジビエ料理の講習会 県猟友会女性部(04/25/2024)