色とりどり4万本 橋本でチューリップ見頃

和歌山県橋本市恋野地区にある畑で8色のチューリップが美しい花を咲かせ、訪れる家族連れなどを楽しませている。

橋本商工会議所が地域活性化を目的に休耕田を借りて実施している。今回が2回目で色は昨春の2色から8色、球根は2万個から4万個に増加。市内の小学生や会員企業の社員らがボランティアで球根を植えた。

同地区は紀の川の南岸に位置する田園地帯で畑の面積は約1730平方㍍。3月20日ごろから花が咲き始め、白や赤、黄色などの花を楽しめる。ハート型に植えられている場所もある。畑の中には自由に入ることができ、花と一緒に写真を撮る人の姿が多く見られる。同商議所によると、今月中旬ごろまでが見頃という。

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、訪れた人らは「チューリップがハート型になっていてきれい。暗いニュースが続いているので久しぶりに癒やされました」と笑顔を見せていた。

さまざまな色の花を楽しめる

さまざまな色の花を楽しめる

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