夏の高校野球7月14日開幕 ノーシード制に

第102回全国高校野球選手権和歌山大会の第1回運営委員会が15日、和歌山県和歌山市の和歌山ビッグ愛で開かれ、大会日程を7月14日開幕、30日決勝と決めた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で春季県大会が中止となったことを受け、シード校を設けないフリー抽選で組み合わせを決める。

大会には39校が出場を予定し、紀三井寺公園野球場(和歌山市毛見)で全試合が行われる。初日の7月14日は開会式を正午から、開幕試合を午後1時半から行い、決勝は30日午後1時に開始する。

大会期間中の休養日は、従来の準決勝の前日に加え、選手の健康に配慮する観点から新たに決勝前日を加える。さらに、投手1人の投球総数を1週間500球以内とする制限も導入する。これまで春季県大会で夏のシード校4校を決めていたが、大会が中止となったため今夏はノーシード制とする。組み合わせ抽選会は6月20日午後1時から、和歌山ビッグ愛大ホールで開く。

新型コロナウイルスの感染拡大の状況によっては、日程や大会運営が変更される場合がある。

昨年の和歌山大会で優勝し、喜ぶ智弁和歌山の選手たち

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