5月6日まで臨時休校 東牟婁の県立4校も
和歌山県は21日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた臨時休校の対象外となっていた東牟婁地域の県立学校4校を22日から5月6日まで臨時休校にすると発表した。同地域に隣接する三重県南部で新型コロナウイルスの感染者が確認されたことが理由という。
仁坂吉伸知事は21日の定例記者会見で「東牟婁地域は三重県の東紀州地域と密接な交流があり、通勤の行き来もある。念には念を入れたい」と説明。学校再開の時期について、「(県内の他の地域は)7月20日、東牟婁地域は8月上旬までに学校が再開できないと、夏休みや冬休みを削っても留年になってしまう。何とか子どもたちをそのような事態から救ってあげようという気持ちがある」と述べた。
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