県産ぶどう山椒使用 亀田製菓せんべい発売
和歌山県産のぶどう山椒を使用した亀田製菓㈱(新潟県、佐藤勇社長)のせんべい「技のこだ割り 和歌山県産 ぶどう山椒味」が18日に全国のコンビニやスーパーなどで発売される。
県は県産ブランドや県産食材の認知度向上を目指して食品メーカーへの食材提供を実施。同社はこれまでに、人気のあられ「柿の種」に県産のぶどう山椒を使用したことがある。技のこだ割りシリーズは、食べやすい大きさに割られた堅焼きのせんべいにたまり醤油だれを染み込ませており、ぶどう山椒を使用することで爽やかな香りとピリリとした辛さが際立つ風味に仕上がっている。
農林水産省の2017年産特産果樹生産動態等調査によると、県は山椒の栽培面積168㌶、収穫量472・5㌧とともに全国1位。紀美野町や有田川町などが主な産地となっている。
45㌘入りで価格(税抜き)は130円。販売期間は7月下旬ごろまで。
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