感謝の思い医療現場へ 和歌山城が青色に
新型コロナウイルスの感染拡大に対応する医療従事者に敬意と感謝の気持ちを表そうと、和歌山県和歌山市の和歌山城天守閣が17日、青くライトアップされた。21日まで点灯する。
この「ブルーライトアップ」の取り組みは英国で始まり、世界各地に広がっている。市内の父娘が申し出、100万円を寄付した。
点灯初日、堀越しに御橋(おはし)廊下と城を眺めることができるスポットでは、多くの人が闇夜に浮かぶ幻想的な天守閣を携帯電話のカメラで撮影。市内の50代の女性は「知人にも医療従事者がいて本当に感謝です。緊急事態宣言が解除されても気が抜けません。感染防止に向けて、みんなが思いを一つにできればいいですね」と話していた。
点灯は日没から午後11時まで。
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