飛沫防止シート導入 ユタカ交通が感染対策
ユタカ交通㈱(和歌山県和歌山市中之島、豊田英三社長)は、新型コロナウイルス対策として乗客に安心して利用してもらうため、タクシーの運転席と後部座席の間に設置する飛沫(ひまつ)防止シートを、同社保有の全ての車両に設置を始めた。
同社では、車内での感染防止対策として、ビニール製の透明のシートを採用。その他の取り組みとして、次亜塩素酸分子水の除菌スプレーを車内散布し空間除菌を行い、走行中の車内換気はもちろん、乗車時のアルコールでの手消毒や待機中の車内の拭き取り除菌などを徹底している。
同社の担当者は「順次タクシーの全車両にシートを装着しています。乗客の皆さまの安全を確保し、安心できる空間で移動してもらえるよう心掛けています」と話している。
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