給付金の「申請応援団」 和歌山市が相談対応

特別定額給付金の郵送申請が始まるのを受け、和歌山市は25日~6月5日、市内42カ所の支所・連絡所で申請に関する市民からの相談を受け付ける。各所の職員に加え、ことしの新規採用職員45人が「申請応援団」として対応に当たる。

高齢者をはじめ、申請書の記入方法や手続きなどに不安を感じる市民のために、最も身近にある支所・連絡所で相談を受け付ける。

業務開始を前に21日、市役所で応援団の結成式が行われ、尾花正啓市長は「相手の立場に立って、親切に、分かりやすくサポートしてほしい。市民がどんなことを考えているのか、一番近いところで接する研修にもなる」と新規採用職員を激励した。

職員を代表して政策調整課の森泰宏主事(30)は「市民の困り事解消の一助となれるよう、全力でサポートしていく」と決意を述べた。

支所・連絡所での相談業務は平日の午前9時から午後5時まで。申請書の受理は行わない。

 

代表して決意を述べる森主事(中央)

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