アート・キューブが青く 感謝のライトアップ

新型コロナウイルス感染拡大に対応する医療従事者に感謝の気持ちを表すため、和歌山県和歌山市和歌浦南の文化施設「和歌の浦アート・キューブ」が青くライトアップされている。

「ブルー・ライトアップ」はイギリスから始まり、世界各地に広がっている。アート・キューブもこの運動に賛同し、臨時休館から再開した16日夜に点灯を始めた。

芝生や中庭に設置したライトと、ガラス張りのホール内の照明を青くし、風光明媚(めいび)な和歌浦の一角に、ブルーに染まった真四角の建物が浮かび上がっている。

同所を運営する市文化スポーツ振興財団は「コロナウイルスと闘う全ての方々に敬意を表し、応援すると同時に、感染終息への希望の思いを込めています」と話している。

ライトアップは当面行う予定で、時間は日没から午後10時まで。

青く浮かび上がる和歌の浦アート・キューブ

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧