食事券購入クラファン 和歌山商議所が実施

新型コロナウイルス感染拡大により売上減など大きな影響を受けている地域の飲食店への応援事業の一環として、和歌山商工会議所(勝本僖一会頭)は、クラウドファンディングで会員店舗の食事券を購入する形で資金を募るプロジェクトを、6月1~26日に実施する。参加店舗は4日午後3時まで募集している。

同会議所によると、日本商工会議所とクラウドファンディング事業者のREADYFOR㈱が連携して設置している専用ページにプロジェクトを掲載し、応援したい飲食店を選んで食事券を事前に購入する。飲食店の〝みらい〟を守るため、先に投資することで、いま苦境に立っている店舗を応援する仕組みとなっている。

食事券の金額設定は、3000円、5000円、1万円、3万円、5万円を想定し、購入者の特典となる10%のプレミアム(上乗せ)分は店舗が負担する。食事券の発行は7月中旬を予定し、有効期限は6カ月間。

対象は和歌山商工会議所の会員飲食店。参加無料。プロジェクトの詳細や参加申込書は同会議所ホームページ(https://www.wakayama-cci.or.jp/wakayama/)に掲載している。

問い合わせは同会議所(℡073・422・1111)。

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