7月3日オープン カンデオホテルズ南海

キーノ和歌山のホテル棟4~12階に入る「カンデオホテルズ南海和歌山」のオープンは7月3日に決まった。健康的な朝食、開放感のある客室、紀の川を望む絶景のスカイスパ(露天風呂)などが特徴で、駅直結のくつろぎの宿泊施設として、観光やビジネスでの利用が期待される。

同ホテルは、㈱カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント(東京都港区、穂積輝明社長)が運営するカンデオホテルズチェーンの23カ所目で、県内初出店。上質さと使いやすさを両立させる「4つ星ホテル」がコンセプトとなっている。

4日、報道内覧会で商業棟とともに施設内が公開された。

客室は4~10階に120室で、大きな窓ガラスがあり、開放感がある「コーナーツインルーム」を7室、「コーナークインルーム」を14室用意している。

最上階の12階には、同チェーンの最大の特徴であるスカイスパを設置。眼下に紀の川が広がり、時間帯によっては夕日や星空を楽しみながら疲れを癒やすことができる。

フロントがある11階ロビーには、和歌山城天守閣をモチーフにしたシャンデリアを設置。3万5000個のクリスタルでかたどられた和歌山のシンボルが、宿泊客を出迎える。

朝食は日替わりのビュッフェ形式(現在各チェーンは個食対応)で和洋豊富な料理を取りそろえる。地元食材も積極的に使い、内覧会ではサンプルとして、県産米の白ごはん、茶がゆ、梅干し、シラスなどのメニューも展示された。

宿泊予約はホームページで受け付けている。

 

紀の川を眼下に見下ろすスカイスパ

 

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧