5都道県も往来OK 県が自粛要請を解除
和歌山県は19日、新型コロナウイルスの感染防止のため県民に移動を控えるよう求めていた5都道県(北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川)について、要請を解除した。政府の5都道県への往来自粛解除に合わせた措置。仁坂吉伸知事は18日、県庁で報道陣の取材に、「東京なんかはまだ感染者の数が結構いる。心配は心配だがずっと心配し続けていたら日本の経済や生活力が失われてしまう。コロナと付き合いながらうまくコントロールしてやっていくことの表れだと思う。反対ではない」と述べた。
県内で今後新型コロナの感染者が確認される可能性については「世界的にまだ感染が収まっていないし薬やワクチンもない。(感染者は)出ると思う。一つ2つ出ても保健医療行政を必死で頑張る。一般の人がみんな私はうつるんじゃないかと思うようなことにはさせないようにしますから、用心しながら経済活動や生活をやってもらいたい」と述べた。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 和大に国際交流基金設置 塚本さんの寄付で(04/26/2024)
- 科学技術分野で県内3社 文部科学大臣表彰(04/26/2024)
- 過去最多50件 22年度県内の障害者虐待(04/26/2024)
- キルギス大使が来県 人的交流など促進へ(04/26/2024)
- ジビエ料理の講習会 県猟友会女性部(04/25/2024)