地域ブランドPRへ まちづくり推進協が総会

里山の魅力や文化を継承し、活力あるまちづくりを進める紀美野町まちづくり推進協議会(北裕子会長)の総会が15日、同町の町役場美里支所で行われた。

同会は地元住民や町職員など66人で構成。「ブランドづくり」「美しい里づくり」「まちづくり」「紀美野町史発見」の4部会で活動している。総会は新型コロナウイルス感染症対策のため、約30人のみの参加となった。

北会長は「新型コロナで総会ができない中、大雨でがけ崩れもあり、防災についての考えも改める時期になった。まちについてもう一度考えてみて、前に進むエネルギーを再確認して進んでいけたらと思う」とあいさつ。寺本光嘉町長は「紀美野町でも対策を講じつつ、活動を再開していけたら。積極的に議論してくれるのはまちの活性化につながっていくと思う」と話した。

議事ではリバートレッキングイベントの成果や開発商品のPR活動、新しい紙袋のデザインなど昨年度の事業報告と役員の改選が行われ、北会長と南出典子副会長、前𡶡邦彦副会長が留任した。本年度の事業計画については、きみのふるさと推奨品の促進活動、歴史ガイドブックの編さん、商品開発事業で生まれた柿を練りこんだ柿餅とメンマの販路拡大などが提案された。

総会ではことしの事業計画を発表

総会ではことしの事業計画を発表

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