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個性豊かな施設に期待　四季の郷リニューアル

和歌山市明王寺の四季の郷公園が市内初の道の駅「ＦＯＯＤ　ＨＵＮＴＥＲ　ＰＡＲＫ（フードハンターパーク）」としてリニューアルオープンし、１８日に開業記念式典が行われた。

面積は２５・５㌶、甲子園７個分の広大な敷地を持つ農業公園。「Ｂｅ　Ｗｉｌｄ.野生を楽しもう。」をコンセプトに地元農産品販売の他、地域の食材を使ったレストランを併設し、バーベキューも楽しめる。

式典で尾花正啓市長は「和歌山市に初めての道の駅ができ喜ばしい」とあいさつ。仁坂吉伸知事ら来賓が祝辞を述べた後、テープカットで開業を祝った。

式典には和歌山電鐵㈱（同市伊太祈曽、小嶋光信社長）の貴志川線伊太祈曽駅スーパー駅長よんたまも駆け付け、尾花市長の指名を受け、よんたまは道の駅四季の郷名誉駅長に就任した。

夫婦で訪れた西本敬哉さん（４７）と亜希子さん（４４）は「きょうのオープンを楽しみにして来ました。個性豊かな公園で、キャンプ施設もあり、この夏は家族で利用したい」と笑顔だった。

午前９時から午後５時まで。問い合わせは同所（℡０７３・４９９・４３７０）。