投打かみ合い大勝 和東が橋本破り初戦突破

「2020 夏 高校野球 和歌山大会」は、和歌山県和歌山市毛見の紀三井寺公園野球場で大会3日目の23日に1回戦1試合と2回戦2試合、4日目の24日に2回戦3試合があり、紀央館、海南、初芝橋本、和歌山東、有田中央桐蔭が勝ち進んだ。25日に予定されていた3試合は雨のため中止となり、26日に行われる。

4日目

和東は2点を追う1回裏、佐々木や江川日翔の適時打、相手の悪送球などで一挙5点を挙げ逆転。6回は1死3塁から佐々木の中犠飛で1点を追加した後、5番の山﨑が左翼席に2点本塁打を放ち突き離した。

先発の西川は初回に2点を失うも2回以降立ち直り、直球とスライダーを軸に被安打4、9奪三振で完投した。

米原寿秀監督は「初戦ということもあり硬さが目立ったが、1回裏に5点を取れて落ち着けた。本当に努力する子たちで結果が出て良かった。次は硬さも取れてくると思う。もっともっと良いパフォーマンスを見せたい」と話していた。

 

【第1試合・2回戦】

橋本 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2
和歌山東 5 0 0 0 0 3 0 0 X 8

〔橋〕土居、山田―伏尾〔和〕西川―江川日翔▽本塁打=山﨑(和)▽2塁打=竹本(橋)江川日翔、岩橋、渡瀬、長島(和)

6回裏、佐々木が中犠飛を放つ(和歌山東)

6回裏、佐々木が中犠飛を放つ(和歌山東)

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