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智弁和歌山が４強　投手陣は無失点リレー

【第2試合・準々決勝】

和歌山高専	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
智弁和歌山	0	0	0	1	0	4	0	0	X	5

〔和〕上野、蔦尾―河合〔智〕中西、池田、伊藤―渡部、宇井▽２塁打＝川上（智）

智弁は４回裏、德丸の左犠飛で１点を先制。６回は宮坂の右前適時打や宇井の中前適時打、池田の右前適時打で４点を奪い試合を決めた。

先発の中西は相手に連打を許さず、５回を３安打、無失点に抑える好投を見せた。２番手の池田は走者を許すも要所を締め、９回は伊藤が三者凡退で締めた。

智弁の中谷仁監督は「前半少し手こずった。勝てて良かった」と安どの表情を浮かべ、「しっかりと準備してきたつもりだったが、（相手の投手に）丁寧に丁寧にピッチングをされた」と話した。無失点リレーを見せた投手陣については「中西は期待通りの投球をしてくれた」と振り返っていた。

今大会初登板で３回を無失点に抑えた池田は「ボール先行になることが多く出来は５０点くらいだったが相手の攻撃を０に抑えられて良かった」と話した。６回の適時打については「初球から振っていこうと思っていた。少しバットの先っぽに当たった気がしたが安打になって良かった」と笑顔を浮かべていた。