図書館にアンケート箱 伏虎義務教育学校 

和歌山市立伏虎義務教育学校(同市鷺ノ森南ノ丁)6年3組の児童30人は7月31日、地域の人たちの意見を集めるためのアンケートボックスを設置してもらおうと、市民図書館(同市屏風丁)を訪れた。

「わかやま創造科」の授業の一環で、和歌山について話し合う中、「和歌山をより良くしたい」と児童らの意見が一致。いいところや問題点を出し合ううちに、「みんなはどう思ってるんやろう。いろんな人の意見が聞きたい」と、アンケートを集めることにした。

アンケートボックスは手作り。アンケート用紙もパソコンを使い、児童らが質問を考え作成した。クラスの代表から箱を受け取った平井薫館長は、「計画から準備に至るまで、皆さんのやる気が伝わってきました。取り組みのお手伝いができることをうれしく思っています。たくさんの人にアンケートをもらえるように協力したいです」と笑顔。光野凪紗さん(11)は「アンケートがどれくらい集まるか楽しみです。2学期には集計してグラフを作ります」、松島右京君(11)は「和歌山をより良くするために、協力してもらった意見をしっかり生かしたい」と話した。

アンケートボックスは同館2階入り口に31日まで設置される。

クラスの代表が平井館長㊧にアンケートボックスを手渡した

クラスの代表が平井館長㊧にアンケートボックスを手渡した

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