夏休みも手洗いを 県内公立学校で終業式

和歌山県内の多くの公立学校で7日、1学期の終業式が行われた。新型コロナウイルス感染拡大予防のため、春に休校が長引いた影響で夏休みは16日までという異例の短さとなる。

和歌山市西浜の雑賀崎小学校(奥村孝校長)では、37人の全校児童が新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、間隔を空けてマスクをして体育館へ。

奥村校長は「ことしの夏休みはとても短いですが、ほっと一息ついて元気で二学期を迎えてください。笑顔で会いましょう」とあいさつした。

各クラスでは児童が通知表を担任教諭から受け取り笑顔。6年生の坂下佳蓮(かれん)さん(12)と中井栞菜(かんな)さん(11)は「コロナには気を付けてしっかりと手洗いしたい。友達とゲームしたりして、楽しく遊びたいです」と笑顔で話した。

 

通知表を受け取る児童

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