20代2人が新規感染 消防職員関係は8人に
和歌山県は11日、和歌山市の20代無職女性と新宮保健所管内の20代男子大学生の2人が、新たに新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表した。県内の感染者は累計184人で、6人が退院し、入院中の患者は18人となった。
20代女性は、9日発表の20代男性の同居人、7月31日発表の御坊保健所管内の20代男性の友人で、28日にマスクをせずに約2時間、会話をしていたという。8月1日に濃厚接触者として検査を行い、陰性となったが、6日から鼻水や鼻づまり、全身倦怠感などの症状が現れ、再検査で陽性が確認された。症状は安定している。
20代男子大学生は、9日発表の新宮保健所管内の20代男性消防職員の友人。県外の大学に通い、新宮保健所管内の自宅に帰省していたところ、6日にゴルフや夕食を共にしている。10日に発熱やせきなどを発症し、症状は安定している。消防職員らの集団感染関係で8人目の感染者となった。
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