和歌山市0.9%が未申請 特別定額給付金

新型コロナウイルス感染症対策で支給される国の特別定額給付金の申請期限が迫り、26日が締め切りの和歌山市は、17日時点で対象世帯の0・9%に当たる1562世帯が未申請となっている。

市によると、支給対象17万5381世帯のうち99・1%が申請済みで、35世帯44人が給付を希望しなかった。

まだ受給していない人を年代別にみると、20代が16・9%で最も多く、50代が16・3%、30代と40代が各15・0%と続き、若い世代の未受給が目立つ。

また、1人世帯に未申請が多く、市は、社員寮や介護施設などへの入居、転居などで市内の住所地に本人がおらず、申請書を受け取っていない可能性があるとみている。

市は未申請者に対し、7月15日には申請を促す通知4904通を送り、8月5日には3386通の申請書を再発送し、申請を急ぐよう呼び掛けている。

問い合わせは特別定額給付金コールセンター(℡073・488・2067、平日午前9時~午後5時)。

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