新たに2人の感染確認 県内累計233人に

和歌山県は6日までに、県内の60代と40代の男性2人が新たに新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表した。

いずれも症状は安定している。県内の累計感染者数は計233人となり、2人が退院、3人が入院中。

5日に発表された感染者は橋本保健所管内在住の60代会社役員の男性。県によると男性は8月20日ごろから夏バテのような症状があり、基礎疾患の定期受診のため28日に医療機関を受診したところCT検査で肺炎像が確認された。9月4日にも医療機関を受診。検体を採取したところ同日に陽性が判明した。現在医療機関に入院中。男性は大阪市内の会社に役員として勤務しており、最後の出勤日は8月25日だった。

6日に発表されたのは、御坊保健所管内に住む40代自営業の男性。男性は8月31日に発熱、咽頭痛、下痢などの症状があり、9月2日に味覚や嗅覚に異常を感じたという。4日に医療機関で検体を採取し、6日に陽性が分かった。CT検査で肺炎像が確認されている。

男性はガイドの仕事をしており、8月27日に大阪から訪れた10人ほどとマスクを着けずに会話していたという。同居家族や友人らを濃厚接触者として検査予定。

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