GO TO LIVE ライブハウス連絡会が発足

新型コロナウイルス感染予防策を進めようと、和歌山県和歌山市内のライブハウス11店舗は、県ライブハウス連絡会(松本博会長)を結成。ガイドラインの取り組みを徹底し、感染症予防対策に積極的に取り組んでいく。ガイドライン順守が徹底されている店舗には「GO TO LIVE」と書かれた認定ステッカーを発行する。

県内の各ライブハウスは、緊急事態宣言下での、営業自粛、ライブイベントの全面中止、6月の緊急事態宣言解除後も、県外アーティストの出演自粛などで厳しい状況が続いている。

一方で、店舗ごとに出演者や来場者への感染拡大予防策を講じ、新しい生活様式における今後の店舗運営に備えている。今回、連絡会を立ち上げて各店のガイドライン対策状況の情報を収集し、感染予防対策に積極的に取り組むことを通じて、安心・安全な環境を提供していることを広くアピールすることにした。

同会はこれまで、アロチ活性化委員会(縣克伸会長)や県の関係者らとライブハウスのガイドラインについて意見交換を重ねてきた。

同連絡会の北口裕史幹事は「世の中の多くのアーティストの原点がライブハウスです。夢を語り夢を歌う、それを目の前で感じることのできるライブハウスに多くの人が足を運んでもらえるよう、この連絡会を育ててきたい」と話している。問い合わせは同会事務局北口幹事(℡080・3866・8813)。会員店舗は次の通り。

OLDTIME▽MOMENTS▽Vintage▽AbbyRoad▽NeoGarataku▽ピアノバーあんてぃ~く▽Ottou▽Mirror′s▽SoundToyBox▽レモネードカフェ▽音屋松林商店

県庁を訪れ、関係者と意見交換する連絡会のメンバーら

県庁を訪れ、関係者と意見交換する連絡会のメンバーら

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