いつもありがとう 園児が敬老の日にはがき
21日の「敬老の日」を前に、和歌山県和歌山市毛見のみちる保育園(池永善弘園長)の年長児39人は17日、祖父母に宛てたはがきを送った。
同園で行われた差し出し式には、県のPRキャラクター「きいちゃん」が登場。園児たちは大きな声で「お願いします」と園内に設けられた赤の色紙を貼り付けた手作りのポストに、似顔絵やメッセージを書いたはがきを投函(とうかん)した。
毎年毛見郵便局と和歌山南郵便局の配達員が訪れるが、ことしは新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、参加はきいちゃんのみとなった。
年長の前田唯彩ちゃん(6)は「新しいおうちに来てねと書いた。新しい家で一緒に遊びたい」とにっこり。水本唯月ちゃん(6)は「いつも迎えに来てくれてありがとうと書いた。驚くかなあ」と笑顔。
池永園長は「コロナ禍で遠足などの行事がなくなり、毎年行われるこの差し出し式にきいちゃんが来てくれて園児は大喜びしています」と話した。
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