ラグビーヒガシクラブ 20日近畿リーグ初戦

関西ラグビーフットボール協会が主催する近畿クラブリーグが13日に開幕、カテゴリーCに今季から初参戦する和歌山県内唯一のヒガシクラブは20日、天理親里球技場(奈良県天理市)で鴨沂クラブ(京都)との初戦に臨む。

十数年前、和歌山東高校のOBたちが集い発足したヒガシクラブは、学校や地域を超え、多くの社会人が加わり、岡田博之監督の下、20代から40代を中心に、部員数も70人を超える。

昨シーズンのカテゴリーCで、6位となったベアークラブ(大阪)とのチャレンジ入れ替え戦では、36―29と素晴らしいチームワークで激戦を制し、リーグへの参加が決定した。

今季は新型コロナウイルスの感染拡大の影響から、リーグの開催も危ぶまれ、選手たちも不安の中、実戦に向けての練習を続けてきたが、リーグ決定の知らせに、日々の練習にも一段と闘志があふれた。

16日夜には、紀三井寺公園陸上競技場で、初戦に向けた最終の全体練習も行われ、フォワード、バックスともに、それぞれの役割やフォーメーションを徹底、選手たちの積極的なプレーが光った。

ヒガシクラブの試合相手、日程は次の通り。

◇20日=鴨沂クラブ(奈良・天理親里球技場)◇10月4日=SRCバーバーリアンズ(大阪・みなと堺)◇11月1日=SCIX(天理親里球技場)◇15日=寝屋川クラブ(大阪・淀川河川公園)◇12月13日=大阪エレファンツ(大阪・いきいきランド)

ラインアウトの練習を繰り返す選手たち(16日夜、紀三井寺公園陸上競技場)

ラインアウトの練習を繰り返す選手たち(16日夜、紀三井寺公園陸上競技場)

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧