介護職のプロ目指して 労働実習の開講式

公益財団法人介護労働安定センターによる本年度の「介護労働実習」の開講式が24日、和歌山県和歌山市北出島の県勤労福祉会館で行われ、20人が参加した。

不足する介護人材を専門的に養成し、業界の人材不足を改善しようと行われている。毎年6月から半年間にわたり開講しているが、本年度は新型コロナウイルスの影響で開講時期が変更となった。受講生は来年の3月まで、実務者研修を含む実習や介護の基礎、経管栄養などの医療的ケアの専門知識を学ぶ。

開講式では同センターの久世裕一支部長があいさつし「プログラムをしっかり消化していくことが資格と就職への近道になる。全ての日程を受講できるよう努力してもらいたい。3月には皆さんが笑顔で新しいスタートラインに立てるようにお手伝いしていきたい」と述べた。その後、オリエンテーションが開かれ、講習の開始にあたり説明が行われた。

20人が介護の学びをスタートした

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