リノベーションを推進 加太沿線で講演会

和歌山市と南海電鉄は、加太線沿線の遊休不動産を活用した活性化事業を考える「リノベーションスクール@加太線」(来年1月15~17日)の開講に向け、機運を盛り上げるための講演会を11月10日午後7時から、同市松江北の河西コミュニティセンターで開く。

両者が2018年10月に締結した「リノベーションまちづくり」に関する連携協定に基づく取り組みで、スクールは昨年度に続く開催。今回は対象エリアを加太地区から加太線沿線に拡大する。

参加者はユニットと呼ばれるチームを組み、講義などを受けながら実際の遊休不動産を対象に事業計画を作成し、公開プレゼンテーションで提案する。スクール終了後には、提案内容の改良を重ね、事業化を目指す。

講演会は「ぼくらの、まちのコンテンツづくり」をテーマに、リノベーション事業を手掛ける㈱See Visionsの東海林諭宣代表取締役の講演、東海林氏と㈱ブルースタジオの大島芳彦専務取締役のトークセッションなどを予定している。希望者には当日の映像をアーカイブ配信する。

受講無料。定員先着100人。

申し込みは、リノベーションわかやまホームページ内のフォームから行うか、名前、電話番号、メールアドレスをメールかファクスで事務局(メール、℡&FAX073・425・8583)に連絡する。11月9日締め切り。

また、スクールの題材となる沿線の遊休不動産を11月30日まで募集している。事務局に問い合わせて応募する。

 

加太線沿線でリノベーションを

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