絵本の世界楽しもう 谷口智則さん迎え

『100にんのサンタクロース』などで知られる絵本作家の谷口智則さんを迎えた絵本フォーラムが11月1日午後1時半から、和歌山県和歌山市伝法橋南ノ丁の市民会館市民ホールで開かれる。主催する和歌山こどもの広場では、多くの来場を呼び掛けている。

谷口さんは1978年大阪府生まれ。金沢美術工芸大学日本画専攻卒業。20歳の時にボローニャ国際絵本原画展を見て、独学で絵本を作り始める。主な絵本に『サルくんとバナナのゆうえんち』、第9回ようちえん絵本大賞に選ばれた『くいしんぼうのクジラ』などがある。

フランスやイタリア、台湾や中国などでも数々の絵本を出版。絵本以外にも広告やパッケージデザイン、商業施設の空間プロデュースなを手掛けるなど多方面で活躍している。

当日は「かっぱさん」のキーボード演奏に合わせ、谷口さんが読み聞かせや、来場者の要望に応じて即興で描くライブペインティングを披露する。参加費500円。未就学児は無料。先着100人。

申し込みは和歌山こどもの広場(℡073・428・2411)。

 

即興で絵を描くパフォーマンスも(主催者提供)

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