みんな頑張ったね 新堀こども園で運動会

和歌山県和歌山市の新堀こども園(新堀東、大林弘嗣園長)の運動会「わらべっこ元気祭り」が18日、同市砂山南の西和中学校運動場で開かれ、約50人の園児が日頃の練習の成果を発揮した。

新型コロナウイルス感染予防のため種目を大幅に減らし、3歳以上の園児のみで実施。クラスごとに時間を区切り、来場者も制限して行われた。

4歳児の「YAPPA(やっぱ)紀州」に乗せた元気な和太鼓で幕を開け、3歳児は忍者の変身の要素を取り入れた前転やウサギ跳びの運動に挑戦。椅子を使った体操では、片足でかかしやフラミンゴのポーズをとるなど、工夫を凝らしたプログラムで体を動かした。保護者はビデオカメラなどに収め、園児たちの頑張りに大きな拍手を送っていた。

大林園長は「太鼓の演奏も、イベントの自粛で園外でたたくことがなかった。オンライン配信などもあるが、子どもたちにとってリアルな体験や誰かが見てくれているという感覚は大切。開催できて良かった」と話していた。

 

力強く太鼓をたたく園児たち

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