橋本管内で1人感染 県内検査1万人超え

和歌山県は21日、橋本保健所管内に住む60代アルバイト男性が新たに新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表した。県内の感染者は累計260人で、1人が退院し、入院中の患者は11人となった。

県福祉保健部の野㞍孝子技監らが記者会見した。

男性は、13日に感染が発表された60代女性の同居の夫で、濃厚接触者としての検体採取で一度陰性となっていたが、18日から発熱などの症状が現れ、再検査で陽性と判明した。

また、県内で行われてきた検査の人数が20日で1万人を超え、最初の感染者が確認された2月13日からの累計で1万21人となった。

新規感染者について説明する野㞍技監

新規感染者について説明する野㞍技監

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧