岩出RCが車を寄贈 那賀児童福祉施設に

岩出ロータリークラブ(和歌山県岩出市荊本、藤田源吾会長)はこのほど、さまざまな事情で支援が必要な母子をサポートする那賀児童福祉施設に、軽自動車1台を寄贈した。

同クラブの35周年記念事業として実施。紀の川アスリートクラブにも、指導者用のスポーツベストとスポーツジャケットを贈った。

同市商工会館で行われた寄贈式には同クラブの谷川芳昭・創立35周年実行委員長と藤田会長が出席。同施設の中浴哲夫所長へ軽自動車が引き渡された。

中浴所長は「寄贈いただいた軽自動車は、厳しい状況で入所された母子が一日でも早く笑顔を取り戻し、安心して日常の生活を営むことができるように有効に活用させていただきたい」と感謝していた。

谷川委員長は「春に那賀病院へアルコール消毒液と姉妹クラブの韓国中文ロータリークラブの支援協力で頂いた防護服を寄贈し、今回の寄贈を含めて地域に役立つよう、奉仕の理念を奨励し育んで活動を推進していく」とし、藤田会長は「寄贈した軽自動車が同施設に入所されている皆さんの足となり、役立つことができればと願っています」と話していた。

 

寄贈された軽自動車と藤田会長㊨ら(岩出RC提供)

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