智弁男女そろってV 高校駅伝大会県予選会

男子第71回・女子第36回全国高校駅伝競走大会県予選会が10月31日、和歌山県日高川町長子橋・小釜本橋周辺コースで開かれ、男女そろって智弁和歌山が優勝した。男子は2連覇、女子は初V。

男子は7区間42・195㌔に16チーム(オープン2)、女子は5区間21・0975㌔に9チームが参加。午後0時半、男子がスタート。序盤は田辺工、和歌山北、智弁のトップ争いとなったが、2区の終盤からは和歌山北、智弁のマッチレースとなり、5区で一気に智弁が23秒差をつけスパート。終盤では着実にリードを広げ、2年連続のフィニッシュテープを切った。

男子より10分遅れでスタートした女子は、1区から智弁がトップに立ち、1度も譲ることなく、5人全員が区間賞の快走で、初の栄冠に花を添えた。

智弁は、12月20日に京都市で開催される全国大会の切符を手にした他、男女の上位6位までが今月22日に兵庫県あわじ市が会場となる近畿大会に出場する。上位成績は次の通り。

《男子》①智弁和歌山2時間12分14秒②和歌山北2時間13分11秒③田辺工2時間17分30秒④日高2時間24分5秒⑤和歌山工2時間24分31秒⑥南部2時間25分32秒

《女子》①智弁和歌山1時間12分39秒②和歌山北1時間14分37秒③海南1時間22分54秒④向陽1時間25分26秒⑤日高1時間25分37秒⑥和歌山商1時間26分20秒

(左から)2連覇達成、智弁男子・川手友希選手と独走で初優勝、智弁女子・楠本凪選手

(左から)2連覇達成、智弁男子・川手友希選手と独走で初優勝、智弁女子・楠本凪選手

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